法規

2018年電験1種 法規問2

a.架空電線、架空電力保安通信線及び架空電車線は、接触又は誘導作用による感電のおそれがなく、かつ、交通に支障を及ぼすおそれがない高さに施設しなければならない。 b.高圧架空電線を横断歩道橋の上に施設する場合は、高圧架空電線の高さは、横断歩道橋の…

2018年電験1種 法規問1

a.一般送配電事業者及び特定送配電事業者は、その供給する電気の電圧及び周波数の値を経済産業省令で定める値に維持するように努めなければない。 b.電気事業者は、電源開発の実施、電気の供給、電気工作物の運用等その事業の遂行に当たり、広域的運営による…

2016年電験1種 法規問6

a.有効電力は変化しないので、力率の皮相電力無効電力。力率の皮相電力無効電力。よってコンデンサの容量は 減少する。 (1)の解答(ツ) 皮相電力の減少は (2)の解答(ニ) b.配電線両端の電圧相差角が小さい場合、コンデンサ接地前後の配電線の電圧降下は …

2016年電験1種 法規問5

a.高圧及び特別高圧の電路中、次に掲げる箇所又はこれに近接する箇所には、避雷器を施設すること。 発電所又は変電所若しくはこれに準ずる場所の架空電線の引込口(需要場所の引込口を除く。)及び引出口 架空電線路に接続し、発電所又は変電所、開閉所若し…

2016年電験1種 法規問4

バイオマスは、再生可能な、生物由来の有機性資源(化石資源を除く。)であるから、燃焼時は二酸化炭素を発生する。その排出量、植物起源のバイオマスの場合、植物が成長過程で大気中から吸収した二酸化炭素の量に等しい。このため、植物起源のバイオマスを…

2016年電験1種 法規問3

金属製外箱を有する使用電圧60Vを超える低圧の機械器具に接続する電路には、電路に地絡を生じたときに自動的に電路を遮断する装置を施設すること。 ただし、以下のいずれかに該当する場合はこの限りではない。 a.機械器具に簡易接触防護措置(金属製のもので…

2016年電験1種 法規問2

a.高圧又は特別高圧の架空電線路の径間は、長径間工事以外の箇所においては、支持物の種類がB種鉄筋コンクリート柱又はB主鉄柱の場合は、250m以下、また、支持物の種類が鉄塔で使用電圧が170000V未満の場合は、600m以下であること。 (1)の解答(ヨ) (2)の…

2016年電験1種 法規問1

a.「変電所」とは、構内以外の場所から伝送される電気を変成し、これを構内以外の場所に伝送するため、又は構内以外の場所から伝送される電圧10万ボルト以上の電気を編成するために設置する変圧器その他の電気工作物の総合体をいう。 (1)の解答(リ) b.「送…

2017年電験1種 法規問6

a.需要場所における電力設備の計画においては、負荷特性に応じて時々刻々変動する需要電力の最大値を設備容量の合計で除したものである。この値が1を超えた場合には機器が過負荷使用となっていることを示す。 (1)の解答(カ) (2)の解答(へ) b.不等率は、…

2017年電験1種 法規問5

技術員が当該変電所(変電所を分割して監視する場合にあっては、その分割した部分。以下本問において同じ。)において常時監視をしない変電所は、下記を満たすこと。 a.簡易制御方式 100000V以下 b.水素冷却式の調相機内の水素の純度が85%以下に低下した場…

2017年電験1種 法規問4

直流電車線路は、次によること。 a.使用電圧は低圧又は高圧であること。 b.架空方式により施設する場合であって、使用電圧が高圧のものは、電気鉄道の専用敷地内に施設すること。 c.サードレール方式により施設する場合は、地下鉄道、高架鉄道その他人が容易…

2017年電験1種 法規問3

特別高圧架空電線にケーブルを使用する場合は、以下によること。 a.ちょう架用線及びケーブルの被覆に使用する金属体にはD種接地工事を施すこと。 (1)の解答(リ) b.ちょう架用線は、次に規定する加重が加わる場合における引張強さに対する安全率がちょう架…

2017年電験1種 法規問2

1次側電路と2次側電路とを結合する変圧器には、1次側電路と2次側電路の混触による危険を防止するため、2次側電路の中性点の必要な個所にB種接地工事を施さなければならない。 (1)の解答(ヨ) 接地抵抗は、混触発生時に自動的に2秒以下で1次側電路を遮断する…

2017年電験1種 法規問1

事業用電気工作物を設置する者は、事業用電気工作物の工事、維持及び運用に関する保安を確保するため、主務省令で定めるところにより、保安を一体的に確保することが必要な事業用電気工作物の組織ごとに保安規定を定め、当該組織における事業用電気句作物の…

2018年電験1種 法規問6

電気は、供給が大幅に不足すると、需要の一部を制限しない限り安定供給を継続することが不可能となる。したがって、常に最大需要に対処できる供給ヌ力を準備しなければならない。 電力広域的運営推進機関の「平成30年度供給計画の取りまとめ」によると、平成…

2018年電験1種 法規問5

a.変圧器(電気炉又は電気ボイラーその他の常に電路の一部を大地から絶縁せずに使用する負荷に電気を供給する専用の変圧器を除く)によって特別高圧電路(使用電圧が15000V以下の特別高圧架空電線路の電路を除く)に結合される高圧電路には、使用電圧の3倍以…

2018年電験1種 法規問4

再生可能エネルギーを電気に変換する方法としては、太陽光発電、風力発電、水力発電、地熱発電、バイオマス発電などの発電方式が実用化されており、再生可能エネルギーの導入拡大によるエネルギーの安定供給の確保や地球温暖化対策の強化などを目的に、2012…

2018年電験1種 法規問3

住宅の屋内電路(電気機械器具内の電路を除く。以下本問において同じ)の対地電圧は150V以下であること。ただし、太陽電池モジュールに接続する負荷側の屋内配線(複数の太陽電池モジュールを施設する場合にあっては、その集合体に接続する負荷側の配線)を…

2018年電験1種 法規問2

a.架空電線、架空電力保安通信線及び架空電車線は、接触又は誘導作用による感電のおそれがなく、かつ、交通に支障を及ぼす恐れがない高さに施設しなければならない。 (1)の解答(ホ) b.高圧架空電線を横断歩道の上に施設する場合は、高圧架空電線の高さは、…

2018年電験1種 法規問1

a. 一般送配電事業者及び特定送配電事業者は、その供給する電気の電圧及び周波数の値を経済産業省令で定める値に維持するように努めなければならない。 (1)の解答(ヌ) b.電気事業者は、電源開発の実施、電気の供給、電気工作物の運用等その事業の遂行に当…