表題の場合についての基本方程式がそのまま成り立つからすべてのに対してが成り立つ。
平均到着率と平均サービス率に対してという条件をつける。ならば1時間当たり到着する人数の平均値がサービスを終える人数の平均値より大きいから窓口に並ぶ人は増加する一方になるからである。
とおけば、であり、であるから、
したがってこうしてが得られる。
はサービスステーションに誰もいない確率すなわち窓口が空いている確率だからは窓口が使われている確率である。その意味では平均利用率とも呼ばれる。
ステーションの中にいる平均人数は
したがってステーションの中にいる平均人数は
で与えられる。
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