2019-06-04から1日間の記事一覧

2017年電験1種 法規問6

a.需要場所における電力設備の計画においては、負荷特性に応じて時々刻々変動する需要電力の最大値を設備容量の合計で除したものである。この値が1を超えた場合には機器が過負荷使用となっていることを示す。 (1)の解答(カ) (2)の解答(へ) b.不等率は、…

2017年電験1種 法規問5

技術員が当該変電所(変電所を分割して監視する場合にあっては、その分割した部分。以下本問において同じ。)において常時監視をしない変電所は、下記を満たすこと。 a.簡易制御方式 100000V以下 b.水素冷却式の調相機内の水素の純度が85%以下に低下した場…

2017年電験1種 法規問4

直流電車線路は、次によること。 a.使用電圧は低圧又は高圧であること。 b.架空方式により施設する場合であって、使用電圧が高圧のものは、電気鉄道の専用敷地内に施設すること。 c.サードレール方式により施設する場合は、地下鉄道、高架鉄道その他人が容易…

2017年電験1種 法規問3

特別高圧架空電線にケーブルを使用する場合は、以下によること。 a.ちょう架用線及びケーブルの被覆に使用する金属体にはD種接地工事を施すこと。 (1)の解答(リ) b.ちょう架用線は、次に規定する加重が加わる場合における引張強さに対する安全率がちょう架…

2017年電験1種 法規問2

1次側電路と2次側電路とを結合する変圧器には、1次側電路と2次側電路の混触による危険を防止するため、2次側電路の中性点の必要な個所にB種接地工事を施さなければならない。 (1)の解答(ヨ) 接地抵抗は、混触発生時に自動的に2秒以下で1次側電路を遮断する…

2017年電験1種 法規問1

事業用電気工作物を設置する者は、事業用電気工作物の工事、維持及び運用に関する保安を確保するため、主務省令で定めるところにより、保安を一体的に確保することが必要な事業用電気工作物の組織ごとに保安規定を定め、当該組織における事業用電気句作物の…

2017年電験1種 電力問6

送電線と通信線が接近交差している区間が長くなると、通信線に対して静電誘導あるいは電磁誘導などの誘導障害を及ぼすことがあるので、送電線建設時には予測計算を行って課題にならないようにする。 (1)の解答(ニ) 静電誘導電圧は、送電線の対地電圧と通信…