a.需要場所における電力設備の計画においては、負荷特性に応じて時々刻々変動する需要電力の最大値を設備容量の合計で除したものである。この値が1を超えた場合には機器が過負荷使用となっていることを示す。
(1)の解答(カ)
(2)の解答(へ)
b.不等率は、複数の負荷(群)の組み合わせにおいて、各負荷(群)の最大需要電力の和を合成最大需要電力で除したものである。最大需要電力がの負荷群Aと最大需要電力がの負荷群Bとを組み合わせて構成した負荷群Cの不等率の最大値は、である。
(3)の解答(ネ)
(4)の解答(ソ)
c.最大需要電力が800kW、需要率が0.8、負荷率が0.6、力率が常に0.75一定の負荷Aと最大需要電力が400kW、需要率が0.5、負荷率が0.8、力率が常に0.75一定の負荷Bとを組み合わせて構成した負荷群Cを考える。不等率が1.25であるとする。
各負荷を総合した最大電力
負荷Aの需要率
負荷Bの需要率
負荷群Cの需要率
(5)の解答(ホ)
負荷Aの負荷率
負荷Bの負荷率
負荷群Cの負荷率
(6)の解答(レ)
不等率が大きいほど、Cの負荷率は大きくなる。
(7)の解答(ヨ)
Cの負荷率が0.94であるとすると、
負荷群Cの最大電力
負荷群Cの不等率
(8)の解答(リ)
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