稼働率はシステムの可用性(アベイラビリティ)の指標になります。
稼働率はMTBF(平均故障間隔)とMTTR(平均修理時間)から次のように求めることができる。
MTBF 平均故障間隔 |
システムが故障してから、次に故障するまでの間隔(稼働している時間の平均)。MTBFが長い程信頼性が高い。 |
MTTR 平均修理時間 |
システムの修理にかかる時間の平均。MTTRが短い程保守性が高い。 |
直列システムの稼働率
一方、2台の装置を並列に接続したシステムでは、1台の装置が故障しても、もう一方の装置があればシステム全体を運転を継続できます。したがって並列システムの稼働率
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