に示す単線結線図のインピーダンスマップを作成する。
1. 計算にあたっての基本条件
(1)回路の基準容量は
(2)電力会社の短絡容量は
(3)変圧器の
三相変圧器容量
(ただし、ベース容量は変圧器定格容量:)
単相変圧器容量
(ただし、ベース容量は変圧器定格容量:)
(4)電路ケーブルの
構内高圧引込ケーブル
低圧動力幹線ケーブル
低圧電灯幹線ケーブル
動力負荷ケーブル
電灯・コンセント負荷ケーブルケーブル:
2.インピーダンスマップの作成
(1)電力会社電源インピーダンスの推定
抵抗分は少ないので省略でき、すべてリアクタンス分とする。
(2)構内高圧引込ケーブルのインピーダンス算出
構内高圧引込ケーブル:、こう長:
オーム値インピーダンス:
(3)変圧器のインピーダンス算出
三相変圧器の算出
三相変圧器の
(ただし、ベース容量は変圧器定格容量:)
回路基準容量への変換式:
単相変圧器の算出
単相変圧器の
(ただし、ベース容量は変圧器定格容量:)
(ただし、は単相変圧器ので、等価三相変圧器のに換算する必要がある)
(4)低圧幹線ケーブルのインピーダンス算出
三相動力ケーブルの算出
使用幹線ケーブル
オーム値インピーダンス
単相三線電灯コンセント幹線ケーブルの算出
使用幹線ケーブル
オーム値インピーダンス
(5)負荷用ケーブルのインピーダンス算出
動力負荷ケーブルの算出
使用ケーブル
オーム値インピーダンス
電灯ほか負荷ケーブルの算出
使用ケーブルケーブル
オーム値インピーダンス
コンセントほか負荷ケーブルの算出
使用ケーブルケーブル
オーム値インピーダンス
|